第2章 嵐の展開
[雅紀side]
雅紀
「すごいかわいい子だったね!」
僕は思わず思ったことをそのまま口に出してしまった。
すると…。
智
「オイラ、ドキドキしちゃった」
潤
「男ばっかで寂しいかと思ってたけど、楽しくなりそうだな」
和也
「俺はウマい飯さえ作ってくれればいいけど、大丈夫ですかね」
翔
「俺、理性もたないかも。笑」
なんとニノをのぞく全員が、結衣ちゃんの事を気に入っちゃったみたい!
これはうかうかしてるととられちゃうぞ!
何とかしてさり気なく結衣ちゃんに近付くことができないかなぁ~。
あっ!そうだ♪良いこと思いついた♪
僕は早速思いついた事を、戻ってきた佐武プロデューサー(結衣の叔父)に提案した。
雅紀
「佐武プロデューサー、せっかく女の子と一緒に生活するんですから、結衣ちゃんにも協力してもらいましょうよ!」
佐武
「ん?どういう事だ?」
雅紀
「嵐全員で結衣ちゃんを口説くってのはどうですか!?」