第6章 嵐の飲み会
私はその隙に潤君の腕の中から逃げ出した。
和也
「あら~、相葉さんってば酔ってますな~」
皆さん楽しそうに二人の様子を見ている…。
潤君
「ぷはっ!おい、ちょっといい加減にしろよ!」
たっぷりとした長いキスが終わり、ようやく離れる。
雅紀
「ん~、満足した~?」
翔
「したした♪」
潤
「してねぇよ!」
雅紀
「え~しょうがないなぁ。じゃあもう一回…」
潤
「そういう意味じゃねぇ!もういいって!」
追う雅紀君と逃げる潤君。
潤君の必死な顔がおもしろい(笑)。
結衣
「あはははは(笑)」
潤
「あ、てめぇ、結衣!笑ったな!」
潤君がこっちに向かってきた。
すると和也君が私を庇って抱き寄せた。
和也
「自業自得ですよ。結衣ちゃんに手を出すから。さり気なく呼び捨てにしてるし」
潤
「ニノだって出してるじゃねぇか。それに呼び捨てにしたければすればいいだろ。なぁ結衣?」