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イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第1章 序章
『えっ、でも………
知らない男性がいるのに、
夜着なんて、はしたない格好………』
サラはそっとまつ毛を伏せて視線を逸らす。
その様子に
ユーリ「恥ずかしがり屋だね、サラ様は。
知らない男性ってわけじゃないけど……
分かった。
じゃあ……」
ユーリは悪戯っぽく笑みを深めると
サラの脇の下辺りと
膝裏辺りに
腕を差し入れて
ブランケットごと
軽々とサラを横抱きに抱き上げた。
『きゃっ………』
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