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イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第1章 序章
『ユ、ユーリっ。』
サラがその名前を口にすると、
その大きな瞳が優しく細められて。
ユーリ「よく眠れた?」
『う、うん』
ユーリ「良かった。」
『あの………』
ユーリ「ん?どうしたの?」
『誰か、居るみたいなんだけど………』
その言葉に
ユーリは意味あり気にくすりと笑う。
ユーリ「うん、今日から特別な公務が始まるから」
『特別?』
ユーリ「すぐに分かるよ。
さあ、起きて、プリンセス。」
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