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イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】

第8章 ワイン【大胆不敵謎の情報屋シド/R18】


シドの巧みな愛撫に翻弄され
自制が効かなくなってしまったサラは
生理的な涙を浮かべながら
身体を火照らせて
甘い声を漏らす。


『あ.......シドっ...ああ...やぁっ、ぅん...』


シドは
蕾を何度も啄んだあと
紅く熟したそこを
舌先で
遊ぶ様に転がす。

『ん…んぁ……あ……そんなこと…されたら…』
[イキそうに…]


(たまらねえな…
本当に止められねえ…)


「そんなにいいのか?」


シドは長くて男らしい指を
サラの中心に
ゆっくり…
焦らすように差し入れていく。


『あああ…』
[もう…もう……我慢出来ないっ…
イッちゃう……]


高められたサラの身体は
更にその先を欲して
激しく疼き続け
腰が卑猥に揺れる。



ぴたり……
指の先だけ入れて動きを止めるシド。


「欲しいか?」


非情な笑みを浮かべて
サラの顔を覗き込みながら
意地悪く問う。


『っ…』
[そんな…]


「ここに俺の指を埋め込んで
かき回して欲しいか?」


『………っ…』


「言わないならここまでだ」


『…………』


シドは
入口を
ゆるゆるとなぞった。


「サラ………」


本当はすぐにでも滅茶苦茶にしてほしい程
疼いている。



[でも…これは…公務じゃない…
だから、そんな事…言えないっ]
『………欲しく…ないっ』


サラは
羞恥心からか
貞操観念からか
理性を総動員させて
シドの誘惑を拒んだ。


(こいつ……俺の周りにいる女たちとは違う。
やばいな。本気になりそうだ)


シドの嗜虐心が
剥き出しになった。


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