イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第8章 ワイン【大胆不敵謎の情報屋シド/R18】
サラの反応に気をよくして
シドはまた、にやりと笑う。
「おかしいな」
『ん…っ…なに………?』
「いくら舐めても、
溢れてくる」
『っ……知らなっ…ん…』
ぴちゃぴちゃ…
『やだっ…ん…もう…』
サラは潤んだ瞳で懇願する。
が…
(そんなに可愛く抵抗するなよ。
よけいに興奮しちまうだろ)
シドは執拗にサラの蕾を舐め上げる。
『ん……ん……ああ』
(やだ///)
とうとう、サラの唇から
淫らな声が零れた。
「なんだ、今の声。
もしかして、ここ、良いのか?」
シドの唇がニヤニヤと満足げに緩む。
『っ……何言って…』
「ここ、こんなに尖らせて
熱くして…
たまらねえくらい感じてんだろ」
『シドっ……それって、ワイン、関係、ないんじゃ…っ///』
(は?…………こいつ、この状況で、
まだワイン拭いてやってると思ってたのか?
馬鹿正直というか…だが…
こういう女、嫌いじゃねえ。
もっと、虐めてやりたくなる...)
「あ?何言ってんだ。
俺はワインを拭ってやってるだけだ。
勝手に感じてんのはサラ、お前だろ?」
『…っ、感じてなんか…ないよっ…』
にやりとして
さっきより舌の動きを速めるシド。
『ああっ』
急激な刺激がサラを襲う。
「あ~あ~、
そんな甘い声漏らして……
誤魔化せると思ってんのか?
それに…」
シドは
サラのふわりと愛らしいブラウスをたくし上げると
流れるような手つきで
あっという間に
胸元の下着を剥ぎ取る。
「ここも…欲しそうに尖ってるじゃねえか」