イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第2章 湯浴み【小悪魔執事ユーリ/R18】
『ありがとう、ユーリ。
とっても気持ち良かった』
「良かった。
気に入ったなら言って?
またいつでもしてあげるから」
『ありがとう』
そう言うとサラは立ち上がって
『じゃあ、
支度が出来たら声をかけるから……』
言いかけて、サラは、はたと言葉を切る。
『ユーリ、何してるの?』
ユーリは固形の石鹸を手に取り
泡立て始めていた。
『髪はもう………』
「うん、髪は終わったから
次は体でしょ?」
『えっ!?』
思わず言葉を失い
固まってしまうサラ。
その目の前で
ユーリの手は
丁寧に泡を作っていく………