イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第2章 湯浴み【小悪魔執事ユーリ/R18】
「この石鹸、色々なハーブが入っていて
お肌すべすべになるんだって。
良い香りだね、サラ様」
いつものように
あどけなく笑うユーリ。
『うん……?
っ、あの、良い香りだけど……』
思わず言葉を詰まらせるサラを他所に
ユーリは
泡のついた手で
サラの腕に触れようとした。
『…………………っ……』
思わず後退るサラ。
「?
どうしたの、サラ様」
ユーリが
きょとんとして首をかしげる。
『どうしたのって……』
[体を洗うって事は……
ふ………触れるって事で、それはつまり……っ///]
「大丈夫。
俺、上手だから。
任せてよ」
そう言いながら
ユーリはサラに近づく。