• テキストサイズ

イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】

第8章 ワイン【大胆不敵謎の情報屋シド/R18】


『………///』


[そんな事したことないけど…
私のせいで…ワインかかっちゃったし…]


シドの有無を言わせぬ高圧的な態度と
シドに対する罪悪感とで


[それで、シドの気が済むなら…]


純朴なサラは
戸惑いながらも
震える舌を
シドの胸元に這わせた。


ぴちゃ…


ワインの甘い香りと
シドの男らしい香りが
鼻を擽る。


[なんだか…恥ずかしい……
でも……]


ぴちゃ…ぴちゃ…
水音を立てながら
サラは小さな舌で
懸命にワインを舐めとっていく…


女からの奉仕など、され慣れているシドは、
冷静な眼差しでサラの様子を見下す。





本来、卑猥な行為のはずなのに
直向きであどけないサラの姿。


(こいつ…
自分が何してるか分かってんのか?)


シドは
だんだん可笑しく、愛おしくなってきて
舐め続けるサラの頭を
優しい手つきで
撫でた。


ぴちゃ......ぴちゃ......


サラのぎこちなさが
シドの嗜虐心を煽っていく…





/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp