• テキストサイズ

イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】

第2章 湯浴み【小悪魔執事ユーリ/R18】


その身は
いつもの執事の服ではなく
腰から下に、真っ白いタオルを一枚
纏っているだけ。


『……っ……ユーリっ、
どうしてっ』


サラは
とにかく身体を隠そうと
あたふたと
近くのバスタオルを体に巻き付ける。


(慌てちゃって
サラ様って、かわいいな)


「言ったでしょ?
今日からの公務は特別だって。
だから、
俺の仕事も今日から特別。
この湯浴みから、
公務は始まってるんだよ」


『そう……なの?
でも、だからって……』


[髪を洗ってもらうなんて……
しかも、さっき…体を……見られたっ……///]


「心配しないで?
俺、上手だから。
任せてよ」


そう言ってにっこり微笑むと
ユーリは
サラの髪に差し入れた指を
柔らかく動かし始めた。


/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp