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【R18】【ハイキュー!!】 ドSな彼氏

第15章 番外編2 我儘な彼氏



そんな……

思わず眉間に皺が寄ってしまう。

「不満なの……?」

及川さんの腕が、肩を抱き寄せる。

片方の手がビキニの上から乳首をきゅっとつねった。

「ぁっ……」

「ほら、上からでもどこが乳首かわかっちゃうじゃん……ダメだよ、白なんて」

「……黒だったら、よかったってことですか?」

「黒はエロいから、もっとダメ」

ね、と耳たぶを甘噛みされて、しかたなく、頷くとTシャツを頭からかぶる。

「これで、いいですか」

呆れた口調でお伺いを立てる。

「あ……やっぱりだめかも」

「……?」

「なんで君ってそんなにエロいの……?」

及川さんの手が、今度は太ももを撫でる。

「俺の大きなTシャツで、ぎりぎりお尻が隠れる長さって、すごくそそる……」

太ももから股間へと手を滑りこんでくる。

「…ちょ、だめ、こんなところで……ぁんっ」

こんな、らっきょ君のところの海の家に隣接した更衣室じゃ、だれが来るかわからない。

「大丈夫だって……」

ゆるゆると私の股間を弄りながら首筋に唇を這わせる及川さんは、紺色のサーフパンツをはいている。

裸の上半身はすごく引き締まっていて、明るいところで見ると、ちょっとドキドキしてしまう。

「ね、も、もういかないと……」

「いいって。みんなもう先に海入ってるって」

「おい、クソ川、まだ着替えてんのかっ!?」

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