第4章 お風呂場で弄られて……
じっと見つめられて、ちょっとだけ指を動かす。
クリッ、クリッ……と指でアソコを掠める。
「違うよ。もっとこうやってたよね」
及川さんは私の手を取る。
そしてアソコに押し付けた。
グチュグチュグチュッッ……
「ああぁ……んっ……」
茂みを掻きわけ、今度は及川さんの指がクリトリスを摘まむ。
「ひゃぁっ……あぁっ……」
「ホント君って感度良いよね」
片足が持ち上げられる。
ぬぷっと性器に長く節くれた指が挿入ってくる。
「ふぁっ……、ああんっ」
「君の中、あったかいね……俺の指に絡みついてくる」
人差し指と中指で、襞の中をクニュクニュとこね回される。
指先で奥のほうを容赦なく刺激されると……
……耐えられない。
背中が無意識に仰け反る。
「ん、んんんっ……ぁあっ」
「見て……君のナカ、全部まる見えだよ」
「っ、いやぁ……」
鏡の中で、私の淫乱なアソコがピンク色にヒクヒクしてる。
「まだ俺を咥えたそうな顔してるけど……?」
楽しそうな、嬉しそうな及川さんの微笑み。
彼は簡単に、私をミダラな肉欲の虜にする。
そして……
「ごめん、邪魔しちゃったね。ゆっくり入って」
及川さんは、簡単に私を快楽から突き落とす。
「やっ、こんな……」
「こんな、何?」
「……なんでも、ないです……」
「この続きはまたね。それまで我慢できるよね」
私の身体、火照ったままなのに……
「あ、くれぐれも一人なんかでしないでよ」
「……」
「君は僕の彼女なんだから」
及川さん、楽しんでる……
なんか私を苛めて、楽しんでる……
なんで??