第5章 3人のカウンセリング
『っで、私は何で此処に居るか分かったのですの?』
『まずは、貴方はお母さんに見放された事、よね?』
『ええ、そうね』
『貴方は昔っから自分の家に飽きて居たんじゃないの?』
『飽きてはないですわ』
『それなら、お母さんから聞いたけど
どうして、外の男の子と遊んで居たのかしら?』
『!?それ…は』
『それは…?』
『お母様が悪いのですわ!』
『どうして、そう言うの?』
『だって、お母様はいつもお姉様を甘やかして、私を居ない風に扱うのですもの私は、生きてる生きてるイキテルイキテルイキテルイキテル』
『雛菊ちゃん、少し休憩しましょうか…』
『ええ…言われなくてもそうするつもりよ』