第4章 新たなる情報と手掛かり
まず、公園で雛菊ちゃんのお母さんに会うことになった
『わざわざこんな所に呼んで何ですの?』
とても豪華な服を着ている人が居た
『すみません…雛菊ちゃんの事なのですが』
『雛菊?そんな子居たかしら?』
『居ますよ、貴方にとてもよく 似ていらっしゃいますよ』
『フン、私には優秀な娘しか居ませんもの
あの子は一般のボロボロの服を着てる男の子に話して、何て汚らわしいのかしら』
『それだけですか?』
『それだけですって?貴方には分からないでしょうね、あんな汚い人を触って無花果財閥が汚れるのは嫌ですから』
『貴方…可哀想な方ね、そんな下らない事で捨てるなんて保護者失格ね、貧乏な人も人間なのよ、それにお金しか愛せない貴方も汚らわしいわ』
『何ですって!もう良いわよ訴えってやるから』
そう、言い放って去っていった
でも私は何も怖くなかった
だって正論を言ったのだから