第4章 新たなる情報と手掛かり
『どうでしたか?小平さん』
『ええ…色々情報は分かりました』
『それは、良かったです』
『それと質問で真奈君が言ってたのですが
人を殺したって言ってましたが
この病棟…何かあったのですか?』
『!?えっと…実は事件がありまして…』
『その4人は殺されたんです…空君と真奈君に…』
『え!?空君と真奈君が…』
『それで真理ちゃんは純子ちゃんと仲が良くて、起きた瞬間自分で純子ちゃんを殺したと言う感じになってしまったんだ…』
『ああ…』
『そして、それを見たのが花ちゃんなんだ…』
『え!?』
『花ちゃんは元気な女の子だった、だけど
殺した瞬間をみて記憶喪失になったんだ…因みに花ちゃんは院長の孫で特別に入院させてるんだ…』
『そうなのですか…』
『はい…』
『あと、七実ちゃんからのお願いで
言語を直したいと言っていました』
『七実ちゃんが…』
『そして、これは自分のお願いで彼女達をどうしてこんな目に合わせた人に会いたいのですが…』
『分かりました…全員とは言いませんが…』
こうして私は、夕陽君、 雛菊ちゃん、 七実ちゃんの親に会うことになった