第3章 カウンセラー開始
『最後は、花ちゃんね』
『あの…先生…私思い出せないので
よくわからないのですが…』
『そうね…花ちゃんが何で思い出せないようになっちゃったのかそれを突き止めるには場所ね…先生に聞かないとね』
『そうですね…』
『それはそうと花ちゃん、この中で知ってる子居る?お亡くなりになったらしいんだけど…』
『!?…知ってる…でも思い出せない…』
『無理に思い出さなくてもいいよ…』
『ごめんなさい…』
『大丈夫よ。もしかしてさっきの話がホントなら…』
『春香さん?』
『ええ、何でもないわ』
『何とか6人の話は終わったけど…まだ、話したがらないわね…まあ、とにかく三田先生に聞くしか無いわ』
こうして、私は三田先生の所に向かった