第7章 泥棒と刀剣解放
ーーーー泥棒をボコ殴りにした後、警察に引き渡し
家に帰ると妖艶坐嬢にこっぴどく怒られた
妖艶「まったく、この我を忘れるなど!もし妖怪がきたらどうする!?お前は我なくば、戦えんだろうが!!この阿呆が!」
日紫鬼「ご、ごめんてぇ;忘れただけで、そんなに怒らなくても;」
神「そうネ。男のくせにネチネチうるさいアル」
妖艶「なんだと小娘!」
新「あ、あの…なんでみなさん普通なんですか;」
銀「あ?何が」
新「いや、何がって…刀が!人になったんですよ!?」
日紫鬼「あぁ、新八は知らなかったっけ?」
新「えっ、なんで逆にみんな知ってるの;」
日紫鬼「前に見せたし。こいつは私の妖刀、妖艶坐嬢。契約者以外は抜けない刀…」
妖艶「そして、我は人になることができる特別な刀なのだ」
新「び、びっくりしかでてこない;」
妖艶坐嬢を改めてみれば
腰までの長い髪…
女顔に近い綺麗な顔
そこにはどこか妖艶な香りが漂う不思議な雰囲気をもつ。きっと世の女性はほっとかないだろう
新「すごいですね。妖艶坐嬢って…」
日紫鬼「まあ、鬼家の家宝になってるくらいだからね…」