第7章 泥棒と刀剣解放
銀「鬼家?」
日紫鬼「うん、私は鬼と人間の子だし」
銀「ああ、やっぱりか。前々から鬼みてぇな女だと思ってたからな」
日紫鬼「どーいう意味だコラ」
神「私、日紫鬼の家行ってみたいヨ!」
妖艶「ならん」
新「どうしてですか」
妖艶「家と言っても日紫鬼にとってはそこは居場所ではない……日紫鬼は半妖、妖怪にとって災いの元。行けば妖怪に殺されるか餌になるか」
新「そ、そんな;…」
銀「…」
日紫鬼「実のところ、私は人間世界で育ってきたから妖怪世界には行ったどころか見たことないの。だから鬼家のことは詳しくは知らない。あんまり興味なかったから聞かなかったけど……妖艶坐嬢と奴なら詳しいよな?」
妖艶「窮鼠か。確かにな…我より、奴の方がわかりやすく説明するだろうさ」
神「私、日紫鬼に興味アルよ!聞きたいアル」
新「僕も」
銀「チッ、ガキかよ;」
日紫鬼「私も知るいい機会かもね。よしっ、鼠BARに行こっか」