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半妖は妖屋

第7章 泥棒と刀剣解放


泥棒1「なんだこの刀はっ;まあいい、これ持ってくぞ。あとは〜」

泥棒たちはたったの5分で妖屋を出て行った。盗んだ物の中には妖艶坐嬢もいた

泥棒2「変なのばっかりありましたね」
泥棒1「名前も変わってたもんな。妖屋だなんて」
泥棒2「まっ、向かいの万事屋なんか原チャリ以外、何にも無かったが…フンッ、大量に金めになるようなやつは手に入ったし、次行くぞ」

日紫鬼「ちょっと…」
泥棒1・2『う゛っ!《ビクッ》』

突然後ろから声を掛けられ、あからさまにビビっている泥棒二人

ゆっくり振り返ると眉を寄せた女一人と
女を追って走ってきたのか、息切れしている男二人と酢昆布を食べている女の子が一人

泥棒1「な、なんですか;」

日紫鬼「いや、今うちの方から出てきたように見えて…ん?…その腰に差してるものって……あああ!私の刀!」
銀「あっ、俺の原チャリも!」
新「この人達、泥棒だ」
泥棒1「チッ、逃げんぞ!!」
銀「神楽ァア!」

神「任せるネ!」

日紫鬼と神楽は足元にあった石を拾うと、逃げる泥棒めがけて投げた

神・日紫鬼『ホォワタァアアア!/うりゃぁああああああ』

泥棒の後頭部に当たった石は粉々に砕けた

泥棒1・2『グファアッ!!』

日紫鬼「うちに入るとは大層なことしてくれるじゃない。あぁ゛?」
神「通報されたくなけりゃ、指10本で許してやらぁ」
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