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半妖は妖屋

第7章 泥棒と刀剣解放


ガンガン…ガンガン

日紫鬼「あれ?今日は閉店なのになぁ;…」
渋々、玄関へ急ぐ日紫鬼。
そんな日紫鬼を見て「仕事なら断れ!」と、言う煩いヤジがとぶ

日紫鬼「うっさい!!ったく…すみません、今日は閉店……って総悟」
沖「どうも。これケーキです」
日紫鬼「ぁ、これはどうも」
沖「今日は依頼料を持ってきたんでさぁ。はい、これ」

渡されたのは少し膨らんだ茶封筒

日紫鬼「ん。確かに」
沖「それじゃ。俺は戻りやす…実はバレたんでさぁ」
日紫鬼「プッ、ご愁傷様」

銀「おい、早く行こうぜ」
日紫鬼「うん。いくよー」
神「きゃほー!」

そうして、日紫鬼一行は馴染みのファミレスへ。三人は遠慮という言葉を知らないのか、席に着いて早々、メニューの半分を注文しまくった

日紫鬼「てめぇー…少しは遠慮したらどうなんだよ;」

神「命に比べれば軽いことアル」
銀「そうそう。命は金に変えられないってね」
日紫鬼「だからって、メニューの半分を平らげる奴があるか!!命の恩人たち悪いわ!!食いすぎじゃボケ!」

新「あれ?日紫鬼さん」
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