第4章 変わり者
言われるがまま、一口だけ飲んでみた
日紫鬼「…ぁっ…美味しい!」
窮鼠「微笑みも可愛いねぇ〜♪」
日紫鬼「…」
窮鼠「ん?どうしたの?見つめちゃって…俺の顔になんかついてる?あっ!まさか俺に惚れt」
日紫鬼「違うわ。窮鼠って本当変わってるなぁーって…妖怪なのにこうやって人間世界でBARなんてさ。それに半妖の私を追い出したりはしないし」
窮鼠「…俺は別に‘‘半妖だから”とか‘‘妖怪だから”とか、そんなんに興味はねーの。自分が楽しきゃいいし…それに」
日紫鬼「それに?」
窮鼠「それに…人間の女の子ちょー可愛いし♪」
日紫鬼「そっちが本音だろ、お前;」