第3章 朝のはじまり
日紫鬼「団子食べる?」
沖「あ、はい」
お盆にお茶と団子を乗っけて運んだ。沖田の前に置くと団子を一口
日紫鬼「で?話ってのは?」
沖田は団子をゴクリと飲み込んだ
沖「…‘‘勘九郎組”をしってやすかい?」
日紫鬼「勘九郎…ああ、確か西の方をシメてる奴らだったよね?家がバカでっかいので有名だよ」
沖「最近、そいつらの周辺で行方不明者が多くでやしてね」
日紫鬼「行方不明者?」
沖「中には勘九郎組の部下や幹部までがいなくなったらしく、勘九郎組はどっかの組がやったと思ってたんだが、どうやら違うらしいんでぃ」