第3章 朝のはじまり
ため息を一つすると、技をやめて椅子に座り、ご飯を食べ始めた。まるでプロレスに勝った勝者
日紫鬼「ったく…」
銀「もえ…つきたぜ…とっつぁん」
日紫鬼「誰がとっつぁんだ。神楽ちゃんたちは?どうしたの」
銀「いっつつ;…昨日から新八の家だ」
日紫鬼「あんたも行けばよかったじゃん」
銀「俺にダーク・マターを食えってか?」
日紫鬼「あれ?そういえば昨日久しぶりに仕事があるって言ってたけど、大丈夫なの?」
銀「ありゃー、午後からだ」
日紫鬼「そうなんだ」
銀「他人を心配してる場合か?妖屋の日紫鬼…妖怪を専門にしてるたぁー儲かるとは思えないがな」
日紫鬼「ふぅ〜、ごちそうさま…ご心配なく〜。あんたと違ってバリバリ儲かってるわ」