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第3章 新入部員
渚は怜の腕を掴んで頭をグリグリと押し付けた
「......本当にもう来ないと約束しますか?」
毎日しつこく頼みにくる渚に、ついに怜は折れた
「うん!絶対行かない!」
渚は満面の笑みでそう返した
「わかりました。行きましょう」
「じゃあ、明日の放課後プールに来てね!絶対だよ!」
「はぁ......」
渚が走って帰って行ったあと、怜は1人疲れきった顔で深いため息をついたのだった
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