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平凡な私と目立ちすぎる仲間たち【黒子のバスケ】

第2章 高校生になりました


門をくぐれば、大きな校舎と、同じ制服に身を包んだ生徒が何人も歩いているのが視界に入ってきた。


……が、ほとんどが2.3人の友達と並んで歩いていて
1人で歩いている生徒は少ないように見える。


うそ……みんな友達ときてるの!?

私の中学出身の人だれもいないんだけど……?

ど、どうしよう、私浮いてないかな!?


心拍数が上がり冷や汗をかいてきた。

新設高なんてみんな選ばないんだもん!
でもこの制服着たかったし、
偏差値的にもちょうど良かったし……


え、どうしよう、浮いてないよね、大丈夫だよね?


不安できょろきょろ見渡してしまう。


……………………はっ!


……だめだだめだ!!
むしろ挙動不審な方が目立つ気がする!

気を取り直して道の端の方を歩くことにした。
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