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境界の先

第5章 捕まえる


「はぁはぁ…はぁはぁ…」

彼の指が私の乳首をぷにぷにいじる。

そこと…なぜか触れられてもいない下半身がふわふわしてくる。

彼が私のショーパンを引っ張る。

「あっ! やめてっ」

少し大きめの声が出る。

「何を?」

身体を起こした彼が私の顔を見下ろす。

「脱がさないで…」

ちょっと声が震えた…。

「うん、わかった」

そう答えて彼は、私のショーパンを膝まで一気にずらす。

パンツも一緒に少しずれた。

「きゃっ!」

私は悲鳴をあげる。

「これで勘弁してあげる」

彼はニコッと微笑む。

彼の手が上からパンツの中に差し込まれる。

「きゃっ…きゃーきゃーいやっ! やめてっ! やだやだっ!」

大声で叫ぶ。

「うるさい」

「んっ…んーんーんー!」

彼の唇が私の口を塞ぐ。

下半身のほうは、股の間を指で探られる。

割れ目の上を指が前後する。

「んっ…ぐっ…うん…ううっ…」

口の中は彼の舌で一通り激しく撫でまわされる。

「はぁ…はぁ…はぁっ…はぁっ!」

「下、濡れてるよ。サキちゃん」

唇を離して彼が微笑む。

「う…ぐすっ…」

我慢してた涙が流れてしまう。

「嫌なの? こういうこと嫌い?」

彼が問いかける。
目をぎゅっとつむったまま頷く。

「もったいないね。こんなにいやらしい身体なのに。ふふ…」

「あっ…!」

彼の指が私の下半身の割れ目に差し込まれる。

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