第1章 衝撃!私の友達の悲しみと
それから
隣の席との感覚が不思議と開いた中
一週間ぶりの朝食取り
久しぶりの学校に行くことにした
花依ちゃんは制服のサイズが違いすぎて
試行錯誤してなんとか着ていた
わたしもどことなく緩かったけど
気にせずそれを着て学校に向かった
学校に着いて、廊下を歩くと
誰もが花依ちゃんを見ては
そわそわしたり顔を赤くしていた
花依「やっぱり、変だったかな?
休んだほうがよかったかな?」
美咲「花依ちゃんが可愛くなったからだよ
それにあんまり休み過ぎると
あーちゃんも心配するよ?」
花依「で、でも…」
美咲「大丈夫!花依ちゃんどこも変じゃないよ?
むしろ、みんな可愛いって言ってくれるよ
もとが可愛いだし!」
花依「美咲ちゃんも私に合わせて
顔とかあんまり見せたくないって言ってたのに
…ごめんね?」
わたしは大丈夫と言う代わりに笑って見せた
花依ちゃんの顔が赤い
緊張してるのかな?
そして教室についた
意を決して、扉を開ける
そこからあーちゃんが見てた
花依「あーちゃん!ごめんね!
スマホ壊れちゃって連絡が!!」
と勢い良くあーちゃんに謝りに駆けて行ってしまった
美咲「は、入りづらい…」