第1章 衝撃!私の友達の悲しみと
美咲「ありがと…」
素直にその手を掴んで立たせてもらった
けど
これもまた
久々に立ち上がったせいで足の感覚がなく
よろけてしまった
拓郎が受け止めてくれて助かった
拓郎「おいおい
大丈夫か?」
美咲「うん、ありがとう」
下に降りる
花依「お母さーん!!!鏡壊れてる!!!?」
花依母/拓郎「やっぱり花依だったの!?」
何言ってるんだろう?と
下げていた視線を上げると
花依ちゃんの柔らかそうなお腹や手が
ない……?なんか、綺麗で細い体型になって…
美咲「え!!?」
あの魔の一週間で飲み食いしていなかったせいか
激痩せすぎるダイエットになっていたのか!?
私が大好きだった花依ちゃんの
マシュマロみたいな肌が…ない
椅子に座り、ぼぉーと考えていると
スリム花依ちゃんがお風呂を済ませたらしいので
入れ替わりで私が入った
あぁ、びっくりした………