第2章 どうやら捨てられたようです
狐1『オイ;なんだあの人間;』
狐2『術は完璧なのに、怖がってないぞ;』
狐3『普通なら叫んで逃げ出すとこだよな?』
『うわぁあああ!!』
狐達『おっ!!』
狐達は悲鳴を聞いてやはり効いていたんだと、人間が助けを求めているのだと期待した。が、叫んでいたのは術が解けて元の姿になっていた仲間の狐だった。ニエに捕まり、助けを求めていた
狐4『助けてぇ〜!!』
狐達『そっちかぁあ〜;』
狐3『あぁーぁ;』
狐1『早いとこあいつ(狐4)を助けて帰ろう』
狐2『そうだね;』
ニ「…狐の妖怪…」
狐4『助けてぇー!!おねがぁーい!!』
ニ「(別にひどいことしないのに…)」