第1章 バースデーパーティー
青峰「つーか、なんでお前が仕切ってんだよ」
穂波「私が作ったからですけど何か?」
紫原「穂波ちん横暴ー。オレもイチゴ乗ってるヤツがいいー」
穂波「ダメですー。手作りケーキは作った人がゼッターイ」
黄瀬「なんスかそのシステム。聞いたことないッスよ?」
穂波「とにかく!今日はテツヤ君の誕生日なんだからテツヤ君が主役‼︎文句のある人にはあげません」
ピシャリと言い放つと黙り込む3人。赤い髪の人は相変わらず目が笑ってない笑顔のままだ。
黒子「赤司君、穂波さんが怯えていますからやめてください。それから3人とも穂波さんにごめんなさいしてください。穂波さんは優しいからちゃんと謝れば許してくれます」
テツヤ君それイタズラした小さい子供を叱るお父さんみたいだよ。こんな大きな子供いりません。
桃井「なんだかテツ君と小坂さんお父さんとお母さん化してない?」
黒子「穂波さんと夫婦なのは嬉しいですけどこんな手のかかる子供いりません」
テツヤ君も同じこと考えてたんだ。ふふ、何か本当に夫婦みたい。