第2章 突然のチョコ夢
なんか気迫やばい練習日でした。あー面白かった。
結局何人かは時間が遅くなって貰い損ねていた。
明日にでもあげよう。
で、残ってるのは岩泉、及川、国見、花巻、松川。
幼馴染み+恋人と甘党。と花巻と一緒に帰りたい松川。
残ったのがわかった時点で組み合わせに笑った←
『はーい、じゃあ、くにみんには、こちらー』
「くにみんて…これはっ?!」
『取り寄せ専門の塩キャラメル。原産どこだっけな』
「なんだそりゃww取り寄せってかなり高いんじゃねぇの?」
『ちょっとねー。でもくにみんかわいいからちょっと奮発。少なくなるけどこれで』
「ぅぉぉ…あざっす気になってたんですコレ…!」
『思った以上に喜んでもらえて嬉しいわw
んーで、花巻はこっちねーちょっと崩れたけど味は保証する』
「え、なにそれ手作りってこと?」
『うん、評判高いレシピ見て作った。崩れた以外本当にうまくいったんだよ』
「まじでまじで(ぺろ)…うああああすげええええクリーム超うめええええ」
「花巻さん俺も舐めたいちょびっとください」
「国見は一粒よこせw」
「どうぞ。…うおおお…桐野さんすげぇ」
『ありがとうwwwあんたらほんと甘いの好きなwww』
すごく喜んでもらえた。ちょっと頑張ってみた甲斐があった。
『さて、岩泉は別に甘いもの好きじゃないから昨日揚げだし豆腐作って置いてあるから帰ったら家に持ってってあげるよ』
「まじか!わりぃな!お前の作る揚げだし豆腐美味いから好きなんだよ!よっしゃー…」
すごいわくわくしてるw強面が可愛いことになってるwほんとにこの兄ちゃんはwww
そしてほったらかされた恋人はというと、
「……………………………………………………………」
頑張って静かにしてる。
『皆に渡してる途中で「恋人の俺には何もないの?!」とか騒いだら本当の本当に何もなくなるからな?』って言ったので当然の大人しさ。
〇鬼のたけしばりのマナーモードにはなりかけてるけども。