第4章 便利屋
ーーーそれから10分後
電話の相手が便利屋のドアをノックした。
開けると見知った顔が二人。
一人は嘉賀と瓜二つの顔をもつ男性と着物をきた上品な女性が立っていた
嘉「尾賀(オガル)…それに姐さん」
椿「ふふ、おはよう。嘉賀さん」
尾「邪魔するぞ。嘉賀《ニコッ》」
瑠「あっ!きたきた!二人とも早く上がって」
睦「おい、お前ん家みたいに言うな」
そのまま5人は白がいる睦月の部屋へ。
初めはその姿に驚いていたが椿と尾賀は何事もないように対応した
椿「初めまして。私は尾賀さんの妻、椿(ツバキ)です。アナタは?」
白は見知らぬ人が入ってきたことに戸惑いと怯えを見せていたが椿の柔らかな微笑みと優しそうな声に落ち着き始めた
白「……は、白…;」
椿「白ちゃんね。よろしくね」
白「…ぅん」
瑠「頼んだものは?」
椿「えぇ、私のお古だけれども」
瑠「ありがとう〜♪」