第4章 便利屋
瑠「あぁ〜;こりゃシミになっちゃうわね;」
嘉「オレ、溢したもの片付けてくる」
嘉賀は小走りで白が食べていたコタツへ向かった
瑠「とりあえず、着替えなきゃ…何かないの?睦月」
睦「そんなもんあるわけないだろ」
瑠「えぇ;私は今はないし…どうしよう」
睦「あいつに電話すりゃーいいんじゃねぇ?」
瑠「あいつ?……ああ、ちょっと待っててね」
瑠夏は『あいつ』という人物に電話をするため、睦月の部屋を出て行った
瑠「……あ。もしもし?朝からごめんなさい。私、瑠夏!お願いがあって…女の子の小さい服とか持ってないかしら?…えっ?着物ならある?…うん、持ってきてくれない?」