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旦那はどの子をご所望で?

第4章 便利屋


午前9:30
コタツに若い男女と別の部屋には男が一人、気持ち良さそうに寝ていた。昨晩飲んだ酒やらツマミやらでコタツの周りは散乱している

そんな中、一人の女の子がコタツで寝ている女性の肩をゆさゆさと揺さぶった

瑠「んん〜……」

ゆさゆさ…

瑠「うるさいなぁ…寝かせてよ…ムニャ」

ゆさゆさ…

瑠「もう!寝かせてったら!!……;」

しつこく起こす誰かに怒鳴ったが揺さぶった誰かは睦月でも嘉賀でもない、見知らぬ白い髪の女の子だった

瑠「……えっ、誰;」

必死に記憶を巡らせた
もしかして喫茶店の客にいたろうか?もしかして知り合いのお子さんか?もしかして何処かで会っている?

いや、どの記憶を探ってもいない

瑠「あなた、誰?お名前は?」
白「…おねーさん、おなかすいた」
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