第3章 水槽
林「んふふ〜♪」
睦「んふふ〜♪、じゃねぇーよ!!気色悪りぃ」
林「旦那、ちょっと待ってておくれやす」
睦「えっ、おい!なにして;」
林檎は水槽の横にあったいろんなボタンがある小さな機械を押し始めた。すると中の水が抜かれると同時に下から揺りかごのようなものが出てきた。眠ったままの白は胎児のように丸まったまま、揺りかごの中におさまった。水槽のガラスはウィィンという機械音を出しながら、開けられていく
陸「何する気だ;」
林「まぁまぁ、落ち着いて♪えーっと、タオルタオル」
まるで産まれたての赤ちゃんを扱うかのように優しく、丁寧に濡れている白の体を拭く林檎。拭き終わると淡い緑色のワンピースを着せた