第2章 コンビニの帰り道…
帰り道は誰もいなく、睦月は一人
真ん中を歩いていた
睦「ったくよ、だいたい何でこんな寒い日にこんなところまで…肉まんくらい置いとけや、腹立つなァ。あっ、あんまんも買っときゃよかったな。俺肉まんはあんまrっ!!」
下り坂、一昨日から雪のせいで滑りやすくなっていた道
睦月は早足だったせいか、足が滑り
後ろに大胆に倒れてしまった。その瞬間
ぐちゃっと柔らかい何かを潰した音がした
ゆっくり起き上がり、尻の下にある袋を見ると
袋をから五軒目もまわって買った肉まんがグチャグチャに飛び出して潰れていた。ここまで来ると、もうどうでも良くなる
睦「……あーあ、潰れちまったよ」