• テキストサイズ

輝やく闇【男主】

第3章 その名は、妖精の尻尾。




シロ「・・・レン・・。」
俺「・・・ルーシィ、君はカギを持ってる?」
ルーシィ「?持ってるわよ!アタシ星霊魔導士だから!」


そういってルーシィはカギを見せてくれた。


俺「シロはルーシィと一緒にいて。いいね?」
シロ「わかった!」
俺「ハッピー!俺をあそこまで連れてって!」
ハッピー「あぃ!」
俺「ルーシィ、カギ借りるね!!」


俺は宝瓶宮のカギをキーケースから取ってナツ達が戦ってる最中に開けちゃった大きな穴から外へ飛び出した。



ルーシィ「え?あ、ちょ!!」
シロ「行ってらっしゃーい!」
ハッピー「レン早いよーーっ!!」

ハッピーは羽を生やして俺を掴んで飛んでいる。

ハッピー「かるっ!?レン軽すぎるよ!!」
俺「そうかなぁ?・・・それより許可も貰わずにルーシィのカギ借りてきちゃった・・・。」
ハッピー「ルーシィなら後で謝れば許してくれるよ!!」
俺「そうかなぁ・・。」
ハッピー「・・・!ギルドが!!」


ジョゼの魔法が妖精の尻尾のギルドを破壊しようとしているのが、ハッピーの目にも入ったようだ。


俺「ハッピー、俺をギルドの上に落としてくれ。」
ハッピー「え、でも!!」
俺「大丈夫だ。着地くらい出来る。」
ハッピー「・・・あぃ。わかった!!」



「ハッピー!?」
「ハッピーが運んでる奴誰だ!?見た事ねぇけど・・・!!」


下から妖精の尻尾の人達の声が聞こえる・・。


ハッピー「レン!落とすよ!!」
俺「了解!!」


さぁ、壊してるあの黒い物体を止めようじゃないか!!

/ 150ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp