第12章 それは、虹の出ている日。
「レン。」
俺「!マカロフ・・・。」
マカロフ「お主、家族に大事にされとるのぅ。」
俺「・・・そう、だな。」
マカロフ「お主が思っとる程、この世界はつらくないぞ。」
俺「!」
マカロフ「・・・しっかり生きるんじゃぞ。」
俺「・・ありがとう、マカロフ。(微笑」
ナツ「レンーーーーっ!!何処だーーーっ!!」
マカロフ「む、ナツが呼んでおるぞ。」
シルビア「グレイ、これ以上は勘弁してくれないか・・・。」
グレイ「あ?まだ飲めるだろ??」
シルビア「これ以上はもう無理だ・・・。」
ナツ「レンーーーー!!俺と戦え!!今度こそ勝つ!!」
リヒト「クスッ)ナツ君、今までレンに勝てたことないんだ?」
ナツ「リヒトはあんのかよ!!」
リヒト「あるけど?」
ナツ「んなぁぁぁぁああ!!?」
俺「・・・んじゃ、行って来ようかな。(微笑」
空には、大きな虹がかかっていた。
END