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輝やく闇【男主】

第9章 それは、晴れた日のこと。




ナツ「何言ってんだよハッピーにルーシィ!シロはネコだろ?」
ハッピー「オイラ達、見たんだ。シロが、人間になってゼロと戦ってるところ!!」
ルーシィ「・・・アタシは、目の前でエンジェルとも戦ってる所も見たわ。エンジェルの方は、ヒビキも見てる。バルゴも見てるわ!」
エルザ「どういう事だ?シロはネコじゃないのか??」
グレイ「・・・そう考えるのが妥当じゃないか?ハッピーやシャルルは翼しか魔法が使えない。・・けど、シロは・・・。」
シャルル「・・・そうね。他にも多くの魔法が使えるわ。しかも、かなり高度なね。」
エルザ「・・・つまり、何らかの理由でシロはネコになっていた、と考えるべきなのだな。・・・レンはその事を知らなかったのか?」


ナツから本を渡されて、読んでいたジェラールが突然、本を落とした。



エルザ「?どうした??」
グレイ「・・・!!」
ナツ「???なんだよ!!」
グレイ「・・・“シルビア・ローゼンクロニカには二人の兄がいる。長男は、リヒト・ローゼンクロニカ。次男は・・・レン・ローゼンクロニカ。”」


ナツ「・・・ん?名前一緒だな!レンと。」
ルーシィ「・・・挿絵、はないわね・・・。」
グレイ「・・・レン、もしかしてルーナ王国に行ったんじゃねぇか?」
ウェンディ「この本しか、シロの行方を辿れないと考えたなら・・・あり得るかも・・。」
ナツ「んじゃ!行こうぜ!!ルーナ王国!!」



「「「は?」」」
ナツ「クエストで行ったワケじゃねぇんだろー?じゃあついて行ってもいいじゃねぇか!!(ニッ」
エルザ「・・・確かに、ルーナ王国には興味があるな。」
ルーシィ「・・・アタシも、見に行きたいけど・・。」
ナツ「んじゃ!行こうぜ!!」



そんなこんなで、アタシ達のルーナ王国への旅行(?)が決まったの。
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