第2章 始まりの時。
三人で廊下を歩き、教室へ向かう。
高尾「優奈、お前もバスケやってたんだなー」
優奈「うん。まあ、ベンチだったけどね」
私の中学は、帝光や明洸とまでは行かないが、一応全中には
出場した。
高尾「全中出場校のベンチならそこそこ強いじゃん!」
優奈「でもさー、秀徳だよ?ベンチに入れたらいい方だよー」
高尾「まあ、俺もバスケ部入るけどさ!真ちゃんは?」
緑間「真ちゃんとはなんなのだよ」
高尾「真太郎だから?…で、どうなの?帝光出身の
キセキの世代シューター、緑間真太郎クン」
優奈「てっ、帝光出身!?」
高尾「バスケについて勉強しろww」