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充実した3ヶ月間

第1章 序章


「これから二か月ほどこの旅館に滞在させていただきます。クロノス学園ダンス部です。」
「ええ、私は担当のさくらと申します。どうぞごゆっくりなさってください。」
それでですね…、と話を続けながら内心は冷や汗をかきながら話していた。

「クロノス学園のダンス部…。」
「そうそう、なんか東京のほうの学校なんだとか。付き添いの先生が一人と部員が4人だってさ。」
「はぁ…。」
「年も近いし、亜美と二人でお相手頼むね。この旅館の使い方も伝えておいてくださいな。」
「はい。」

まずい。それって某アルスマグナさんじゃ…。え、確かにさっき見たときなんか小奇麗な顔してたけど…。人数もピッタリ。

ガラッ
「ようこそおいでになられました。」
「あっどもー。」

そして冒頭に戻る。

うわー、あったりー。さっきからすんすんが対応してくれてるけど、しっかり答えてくれてるし。そのそばで奏君も正座で座ってくれてる。
「足崩してもらいましてもいいんですよ」
「いえ、大丈夫です」
うん、安定の奏君だ
「うっひょー!めっちゃ広いじゃんこの部屋!」
「まくら投げいくらでもできますね!!」
アキラ君とウィトっちも安定だね。
「アキラ、朴。話に参加してください。」
あ、そうだった。

「…以上となります。では、ごゆっくり。」
「「「「はーい」」」


風呂いこうぜー、なんて声も聞こえてくる。
「うわー、アルスだったよ。」
ちゃーす↑っていいたかったな…(泣)
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