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充実した3ヶ月間

第1章 序章


せんぱーい、という声が聞こえる。
「…え?亜美?」
ちょうど客室用のシーツをすべて干したところに亜美の悲しそうな声が。
「何やってんだろ。」
そういって、声のする方に近づくと

「「「こんにちは」」」
「え」

玄関の方から声がした。
待て待て待て。
今日の来客は少なかったはず。
挙句、こんな早くに来るなんて…。

「はーいぃぃぃぃ!?」

…亜美の声までする。
まずい。


玄関に行くとお客様数人と亜美がいた。
「あのー、すみません。ここであってますよね?」
教師みたいな人が入ってきた。
「え、どちら様でしょうか。」
こんな人たち知らない、てか聞いてない。

「あー、いた。さくら今日からいらっしゃるお客様見えただろ??」
「あ、すみません。クロノス学園のものなのですが…。」
「あ。6名様であってますよね。どうぞ桔梗の間へ。」

なにが起こってるのだろう。
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