第1章 序章
「おー、さくら。いたいた。あのさー今日のことなんだけど」
「あ、おはようございます。ちょっといま、忙しくって。これ終わったら聴きに行きます」
「え、ちょ「じゃあ」…まいったな。」
「…有田さんどうしたんですか?」
「いや、今日例の部の団体さんが来る日なんだが、あいつに伝えてなくてな。」
「え、何時ごろお出迎えすればいいんですかね??」
「それがな…
「あ、もしもし。ダンス部の九瓏といいます。なんか渋滞もなくて早く着きそうなんですけどだいじょうぶですか?荷物だけ預かってもらえればうれしいんですけども。」
っていう電話がさっきかかってきてさ…。亜美、ちょっとあいつに伝えてやってくれないか??」
「はい!」
「…どこいったんですかぁ!せんぱーい!(泣)」
結構探しているのだが見つからない。
「「「こんにちは」」」
あ、まずい。お客さん
「はーいぃぃぃぃ!?」
バタン
「…あれ?」
まずい。倒れたぁ…。