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充実した3ヶ月間

第1章 序章


「おー、よさげなところじゃん。」
「意外と近かったですね。」
アルス一行は温泉街に来ていた。


「聞いてくれ!!実はな…フッフッフ。」
「えーなんですかぁ!気になるじゃないですか!」
「そうだよ。先生ためないでよ!!」
「えーどーしよっかなー」

ぱっ
「…あ」

「成程。」
「泉、俺にも見せて。」

…。(チーン

「で、なんて書いてあったですか先輩。」
「先生、どうぞ言ってください」
「…。(ブース」
「ではおれから「いや、俺に言わせろ」どうぞ」

コホン「あのな、クロノス学園と提携結んでいる旅館があってな。そこに泊まるんだとさ。
「え、旅行っすか。」
「実質的にはそうなるな。」
「なんでそれを許してもらえたんですかね?」
「いや、旧校舎ってあそこ雨漏りひどかったろ??どうやらそれが原因らしくってさ。だからけが人でなくって理事長もほっとしてたみたいでな。」
「で、ダンス部も旧校舎が練習場所になっているんで、修復するためにってことですか。」
「そうそう、どーせだから立て直すみたいだ。」
「どれくらいかかるんです??」
「2か月」
「「「「はやっ」」」
「なんか、大人数頼んだらしいから、さっさと終わるってさ。」
嘘つけ。ふつうの建物が2か月で立つわけないだろ。と泉だけが思っていた。
「で、夏休み入る前だから、あんま人払いしなくてもいいからって。」

「ここ、ここ」
「わーあ、おっきいー!」
ガラガラッ
「「「こんにちは」」」
「…あれ??」
なぜか、女性が倒れていた。
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