第5章 紫原敦編
*NG*
アリサは、紫原の気持ちに思わず抱きしめたくなり、紫原の愛しい大きな身体を抱きしめた。
アリサ「私も……本当はむっくんが大好き!!///」
紫原「もう、俺だけの甘いチョコだから、アリサちんは。
誰にも渡さないから。」
アリサは紫原にぎゅ~と抱きしめ返された。
……暫く抱きあったまま、二人は動かない。
アリサ「ね、むっくん。」
紫原「なあに~?」
アリサ「呼吸出来ない。」
紫原「え////ドキドキしてるから~?」
アリサ「ドキドキしてるよ。(ぐっ苦しいッ―)」
紫原「好きだよ~アリサちん。離さないから~。(つか、寒い)」
紫原は、更に強く抱き締める。
アリサ「つっ強いよ……ハァ……(やべぇ息が出来ない!!!)」
紫原「そう?///(やべぇマジアリサちん、えろい。)」
アリサ「もう、ダメ……(窒息してしまううぅぇ!!!)」
アリサは力なく崩れた。
紫原「あ。(アリサちん照れすぎじゃん。)」
二人の意志疎通はまだまだだった。