第3章 コートの天使は舞い降りた
日向サイド
日「早く体育館いかねーとー!」
俺はいつも通りに早く弁当を食べて、体育館に向かった
体育館には、ボールの音が響いていた
誰かいるのだろうかと思ってこっそり覗くと、背の低い可愛い女の子がいた。
ぼーっとみてると、影山が来た。
入ろうとしてたから止めると、すっげー怖い顔で睨まれた (マジこぇー)
二人でその様子をみていると、彼女はサーブを打とうとした。
ネットの高さは高校男子の高さだ
あんな子には越えられないだろう
そう思っていると、彼女が打ったのはジャンピングサーブだった。
その子のサーブは
矢をはなったような鋭いサーブだった
俺たちの先輩ですら取れるかわからねぇ
あの体から打たれたとは思えないサーブだった
彼女は、打ったあと膝を抑えてたが、すぐにでて行ってしまった。