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(R18) 雑草ノ花 (弐) ─鬼灯の冷徹─
第3章 【今日も日陰で花は咲く】
まだ湿り気の残る下着に
言いようのない違和感を
感じつつ、急ぎ足で薺は歩く。
日の落ちた街
閑静な住宅街
その隅に佇むここに、
薺のバイト先があった。
全国にチェーンを展開する
数字を模した看板のそれ。
淡い桃色の制服に腕を通し、
鏡に映った己と対峙する。
(あ……メイクよれてる)
目尻を軽く指の腹で拭い、
乱れた髪を手櫛で整えた。
定刻まであと一分。
薺はこの日、六時丁度に
タイムカードを切った。
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