第24章 歪んだ愛情表現Ⅱ【優一郎/B→N】
「優、言え……お前は私の物だと」
「……はぁ……はぁ……言わっ……ねぇ……」
「強情なところは変わっていないな……まぁ、これから身体に教え込めば良い……たっぷりな」
「ふぅ……あン!」
人差し指で優一郎の腹をっつーと撫でると、自身の拘束具を取ってやる。
「ずっと我慢させていたからな、今度はイキ地獄を味わわせてやる……一晩中私を感じていろ」
「っ!?……や、やだァ!もう許しっ……あァああー!!」
正常位、バック、騎乗位と何度も体位を変えて優一郎のナカをレンの熱い欲で満たし、相手が気を失いそうになる頃に再度首に噛み付き、気絶させないように何度も何度も意識を覚醒させた。
「はぁ……お前のナカは最高だ、優」
「……っ……」
レンが満足して行為を止めた時には、優一郎の目は虚ろになり意識が朦朧としている見たいだった。
自身をぬるっと引き抜くと、相手の尻穴から自分の欲が大量に漏れて来る。
それを指に絡めて、優一郎の口元に近付ける。
「舐めろ」
「……ぅっ……はぁ……」
「舌を遣ってきちんと私のを味わえ、お前のは私が綺麗にしてやる」
「っ……んぅー!!」
優一郎の意志など気にせず朦朧としている中で、指を二本相手の口内に捩じ込む。
根元まで入れられて息苦しくしている優一郎を妖しく笑みを浮かべて見つめ、レンは相手自身を掴むと根元まで咥える。
綺麗にしてやるとは言ったが優一郎の白濁りを呑みたいと思ってしまい、レンは味わう様に舐めた後激しく上下に顔を動かす。
「やぁあ!もう……でなっ……」
「はぁ……出せ、私はまだお前のを呑んでいないっ」
「んァ!……むりぃ……あッ!あ゛ァああ!」
(早く呑みたい)と容赦なくジュプジュプ吸い上げて煽り、長い牙で尖端を甘噛みするとレンの口内に欲を吐き出す。
漸く望んでいたモノが口いっぱいに広がりとろんとした顔になれば、(もっと呑みたい)と更にこの行為を二・三回繰り返した。
優一郎が気を失った事でやっと解放してやると、レンは拘束具を外し抱き寄せる。
胸の傷が茶色く薄くなっているのでまた新しい跡を付け様と、優一郎の心臓付近に牙を立てて噛み付く。