第21章 奇跡家の受難【高尾/N】
そして長く太い舌で、愛液でビショビショの秘部を舐めたり吸い上げたりと、愛撫をするがその行為はじれったくゆっくり焦らす。
『やぁ......アッ......くん......んぅ......』
「悠鬼、こっちもな......」
和成は自分の指を二本舐めると、悠鬼の尻穴に挿入する。
そこもゆっくり焦らす様に、妹の感じている姿を見つめる。
悠鬼は和成達が訪れる前から、敦と涼太の愛撫を受け続けているので、指の動きがもどかしくて仕方ない。
指がイイ所に当たる様に無意識に腰を動かせば、空いてる方の手と足で固定されてしまう。
「ハッ......ンん......悠鬼......」
「どうよ?真ちゃん......こんな悠鬼見たら堪んねぇだろぉ?病み付きになっちまう」
「和成っ......貴様、妹にこんな事させて......」
「う~ん、まぁ最初は罪悪感あったけど......一番最初にヤったのは大兄だぜ?」
「な!?大輝が?......アイツっ......くっ......」
『アッくん......やぁ......もっとぉ......』
「!?......悠鬼、静かにしろ」
頭の堅い真太郎とまた言い合いをしていた和成だが、不意にハッと目を見開くと自分の口に人差し指を当てて、声を出さない様に告げる。
敦も涼太も脳内に疑問符を浮かべて何事か理解して居ないが、いつの間にか和成のペースになっていた真太郎は察してしまう。
ーガンガン!!ー
「テメェ等ここで何やってんだ!!さっさとメシ食わねぇと学校遅れるだろうがっ!!」
「ヤバッ!?」
「えぇー......マジぃ?」
真太郎に呼びに行かせてから随分時間が経っているので、流石の大我ママも怒ってしまい、其々の部屋には誰も居なかったので、大輝とテツヤ以外はここにいるのだろうと察し、部屋の扉を殴りながら怒鳴っている。
「しょうがない、今回はここまでな?」
「「えぇー」」
「和成っ......」
「真ちゃんは後で自分で抜きなよ?その内、ココも遣わせてあげるからさ」
『やぁ、和くん......触ってぇ......』