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淡い恋心

第21章 奇跡家の受難【高尾/N】



『あぁ!......いやぁ......弄っちゃッ......』

「何をやっているのだよ!お前等は!?」

「悠姉を襲ってるんだよぉ......高校上がってから益々可愛くって〜」

「胸も膨らんで綺麗になって来たんスよ?」

涼太はそう言って悠鬼の前から退くと、既に愛液でとろとろの秘部を、入口に立つ真太郎達の方へ広げて見せ付ける。

四男の敦も悠鬼達と同じ高校の一年生で、家族の中で一番背が高いが、精神年齢は一番低く大きい子供である。

「なっ!?お、お前等!悠鬼に何て事をッ......」

「知らないのは真ちゃんとテツヤだけ、まぁ童貞の君達には刺激が強過ぎるよなぁ?」

奇跡家の兄弟は、長男の真太郎と末っ子のテツヤを抜いた複数の兄弟は、毎日四六時中長女の悠鬼に卑猥な行為をしている。
悠鬼が高校に上がってからは、更にエスカレートしてしまい朝から兄弟や犬達が、こっそり彼女を取り合っているのだ。

特に大輝と和成は、毎日の様に訪れている。

「......っ......俺は童貞ではないのだよ」

「嘘だぁ!真兄が彼女連れて来たの見た時ないんだけど~?」

「俺もっス!」

「う、煩いのだよ!」

「兎に角、この事を親父達に言ったらダメだからな?真ちゃん」

「これでは悠鬼が可哀相だろう!?」

「分かってねぇなァ、真ちゃん」

そう言って和成は真太郎を中に入れて、ガチャっと扉の鍵を閉める。
すると和成は悠鬼の傍に行き、唇が触れそうな至近距離で真っ直ぐ相手の目を見つめる。

「悠鬼は兄ちゃん達に、こういう事されんのはイヤか?悠鬼がイヤなら二度としねぇけど?」

『ぃっ、イヤじゃないのぉ......』

「でも、もし真ちゃんが親父達に喋ったら......悠鬼のココは誰も触ってくれなくなるぜ?」

『んぁあ......いやっ......』

「んじゃ、どうすれば良いか分かるよな?」

『......ぅ、うん......っ......』

和成に秘部の蕾を弄られながら甘く囁かれると弱い悠鬼は、涙目で恥ずかしそうにしながらも、チュッと彼の唇にキスをする。

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